
今夜は下北沢CLUB251にWONDER DRIVEを観に行って来た。今夜もリョウジは眩しい光の向こう側で輝いていた。久々のワンギターで最高だった。WONDER DRIVEのステージを観ながら色んな思いが駆け巡った。19年前、初めてリョウジと対バンした夜を思い出した。何度も対バンしたのに、ちゃんと話をするようになるまで7年位かかった。あれから19年、様々な場面でリョウジと関わってきた。この19年という時間を同じちっぽけなライブハウスで過ごしてきた。バンドは大変だ。続けるのも大変だ。今夜、251のステージにいるリョウジを観て凄い事だと思った。ずっと唄って来たんだ。流行り廃りも関係ない。そんな事じゃない。時代も変わり、流行りも変わり、価値観も変わり、人の気持ちも移り変わる。それでも20年ステージに立って来た男の唄はそこら辺のクソみたいな奴らの唄とは違う。クソみたいな奴らはみんなバンド辞めればいい。俺も。もっとみんなライブハウスに来て傷つけばいい。TVも雑誌も音楽チャートもインターネットさえも、世界中嘘っぱちばかりだ。それを知らないでのほほんと生きる人生も、それはそれで幸せだ。でも俺は悔しいからこんなクソみたいな世界はぶっ潰す。俺がバンドを辞めてでも。こんなクソみたいな世界の終わりは近い。そして夜明けもきっともうすぐだ。ありがとうWONDER DRIVE。リョウジありがとう。
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