
もう6月も終わる。2011年上半期も終わる。今年1月にベーシストが脱退して、それでも前に進もうと精一杯頑張ってきました。応援してくれるみんなの為にも活動を止める訳にはいかなかった。歩みを止めてしまったら俺の20年以上の活動が無意味になってしまう。だから精一杯頑張ってきました。上半期ライブ26本。7月も沢山ライブが入っています。予定ではもっともっと早い段階でベーシストが決まり、バンドライブにシフトするはずでした。でも固定のベーシスト不在のまま弾き語りライブが先行するという最悪の状況に。弾き語り先行の活動で正直疲れてしまいました。やっぱりバンドは一人では出来ません。END&ODDSは三人いなきゃ出来ません。現実を知りました。ベーシスト不在ではライブが打てません。ベーシスト不在では活動出来ません。7月のライブスケジュールを終えたら、活動計画を立て直す事になります。弾き語りの活動もやめようと考えてます。END&ODDSで活動出来ないのであれば何も意味がないので、ライブも少なくなると思います。今までのハードスケジュールに付き合ってくれた皆さん、本当に本当にありがとうございました。活動計画を立て直して頑張ります。6月の夜に咲く向日葵のように。
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今夜もリハーサルしてきました。帰り道、また霧雨が降ってました。梅雨空の下、様々な思いを抱えています。昔は周りに、俺の話を聞いてくれる人達が沢山いた。色んな思いを聞いてもらえた。でも、みんな居なくなった。そして荒野を独り歩く。雨の日も雪の日も嵐の夜も。歩けなくなるその日まで。
今日はずっと作曲モードで過ごしています。ライブとリハの隙間で曲を書く。そんなにうまくはいかない。すっかり煮詰まってしまい、ギターを置いて雨の音を静かに聴いています。心が少しだけ落ち着きます。今まで俺は200曲近い唄を作ってきました。一体どうやって作ってきたんだろ?
今夜も二人でがっつりリハーサルしてきました。俺は相変わらず浮き沈みの激しい毎日を過ごしています。日々錯乱と苦悩を繰り返しています。そして静かにライブ前夜を迎えています。明日も精一杯唄います。今出来る事はそれだけ。

今夜は下北沢CLUB251にWONDER DRIVEを観に行って来た。今夜もリョウジは眩しい光の向こう側で輝いていた。久々のワンギターで最高だった。WONDER DRIVEのステージを観ながら色んな思いが駆け巡った。19年前、初めてリョウジと対バンした夜を思い出した。何度も対バンしたのに、ちゃんと話をするようになるまで7年位かかった。あれから19年、様々な場面でリョウジと関わってきた。この19年という時間を同じちっぽけなライブハウスで過ごしてきた。バンドは大変だ。続けるのも大変だ。今夜、251のステージにいるリョウジを観て凄い事だと思った。ずっと唄って来たんだ。流行り廃りも関係ない。そんな事じゃない。時代も変わり、流行りも変わり、価値観も変わり、人の気持ちも移り変わる。それでも20年ステージに立って来た男の唄はそこら辺のクソみたいな奴らの唄とは違う。クソみたいな奴らはみんなバンド辞めればいい。俺も。もっとみんなライブハウスに来て傷つけばいい。TVも雑誌も音楽チャートもインターネットさえも、世界中嘘っぱちばかりだ。それを知らないでのほほんと生きる人生も、それはそれで幸せだ。でも俺は悔しいからこんなクソみたいな世界はぶっ潰す。俺がバンドを辞めてでも。こんなクソみたいな世界の終わりは近い。そして夜明けもきっともうすぐだ。ありがとうWONDER DRIVE。リョウジありがとう。
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